国際ライセンスを有するエステティシャンであり、女を語る和歌朗読家 詠泉としても活動している根岸理奈子さんです。



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フェイスソワン彩~埼玉県久喜市で30年続く、エステとアルビオン化粧品専門店~


 

理奈子さんはエステティシャン歴30年の大ベテラン!!
その他にもインナーコンサルタントや朗読家として、「女性の美と、心と体の健康」について提案をされています。



内からも外からも女性を輝かせるという理奈子さんに、いろいろと伺いました!



―――エステティシャンになったきっかけを教えてください。

 

大学時代に、埼玉県久喜市で母親がエステサロンを始めたのがきっかけです。

 

 

 

それほど美容に興味があったわけではありませんでしたがサロンを手伝おうと技術を学んだ時、
「肉厚で安心感を与えるあなたの手はエステティシャンに向いていますよ!あなたは器用だしね。」
と先生から褒められたんです。

 

 

 

それまでは、小さくて赤ちゃんのような手がコンプレックスだったのですが・・・

褒められたことで、自信が出てエステの仕事をやる気になりました。

 

 

また、女子高、女子大、女性相手のお仕事と、女性に囲まれている生活が長かったので、自然と“女性の美”や“女性の健康”など女性対象の仕事に関心が行くようになっていましたね。

 

 

 

―――エステの技術はどのように学ばれたのですか?

 

大学卒業の頃には、母親と一緒にエステの仕事をするという気持ちが固まっていました。

そして、“せっかくならばしっかりと学ぼう”と思い海外留学を決意しました。

 

 

 

セラピストになるために、アロマセラピーも含めてトータルで自然療法が学べる学校を探して、オーストラリアで4年半学びました。

 

 

 

帰国してから、エステの国際ライセンスも取得しました。



―――なぜ、オーストラリアの学校を選ばれたのですか?

 

当時、アロマセラピーが日本にあまり浸透されていない時期だったので、海外で学ぼうと思いました。

 

 

アメリカは広すぎてどこで学ぶか選べない。

イギリスは遠すぎる。

フランスはフランス語が分からない(笑)。

 

 

 

オーストラリアは時差が1時間、かつてシドニーからの留学生のホストファミリーをしていたこともあり、現地に心強い友人がいる。

 

 


そのような理由で、まずはオーストラリアへ視察旅行に行きました。

偶然、その友人の母親が勤めている病院の隣が、自然療法の学校だったんです!

そして、その学校で学ぶことを決めました。

 

 

―――日本に帰ってきてから、どのようにお仕事を展開されていったのですか?

 

母親のエステサロンを手伝いながら、都内のマンションでプライベートサロンを開いていました。
その他、セミナー講師などのお仕事ですね。

 

 

 

都内のマンションサロンは、住所非公開で紹介のみ受けるスタイルで、友人やセラピスト仲間からの紹介で、徐々に広がっていきました。

 

 


また、アロマの協会の会報誌やセラピー系の雑誌にもサロンを紹介していただいたので、そこからもお客様が増えました。

 

 

 

代官山から始まり、恵比寿、白金、広尾、最後は麻布十番と場所を変えながら18年プライベートサロンを続けましたが、

現在エステ関係は埼玉県久喜市のお店にしぼり週3日入店、残りは都内でインナーコンサルの仕事を中心に活動しています。

 

 

 


―――インナーコンサルを始めたきっかけはなんですか?

 

 

友人の紹介でコンサルを受けたことがきっかけです。

 

 

毎日身に着ける下着の大切さを実感し、下着を通して成長期・思春期・妊娠出産・更年期と、女性の人生の転機に起こる様々な不調やお悩みに寄り添うことが出来ると感じました。

 

 

 

インナーコンサルは、下着を売る仕事ではなく “下着の役割”を伝え、“その方のお悩み”を解決するお手伝いをする仕事です。

 

 

 

インナーには3つの意味があります。
・下着のインナー

・インナーマッスルのインナー

・心のインナー

 

 

 

心が躍る、胸が高鳴るという表現があるように、お胸の位置が高くなり姿勢が整うと、女性は自信のスイッチが入ります。

 

 

 

そしてお客様自身ができる日々のケアを習慣にすることを大切にしています。
間違ったケアをしている人も多いんですよ。

 

 

 

下着は毎日身に付けるものなので、何を選びどう着けるかで大きく変わります。

女性が自分を大切にする習慣を身に付けて、輝く土台作りをするお手伝いをしたいと思っています。

 

 

 

―――朗読を始めたきっかけを教えてください。


エステの仕事をしていると、お客様との距離が縮まります。

素顔を見せてくれるし、いろいろなお悩みを聞く機会もたくさんありました。

仕事から恋愛まで女性の様々な悩みでした。

 

 

 

それに対してアドバイスをすることもありましたが、残念ながら余計なお世話になってしまったと感じることもありました。

 

 

 

また、当時アロマセラピーの講師など人前で話す機会が増えていたこともあり、伝えるスキルや、発声、滑舌、表現力をアップさせたいと考えていました。

 

 

 

そんな時に、ある朗読プロジェクトに出会ったのです。

 

 


女を語る和歌朗読家 詠泉


 

学び始めて3か月後には100人の前で朗読を披露するというプロジェクトです。

その時選んだ作品は、詩人福中都生子さんの「女はみんな花だから」という詩です。

 

 

 

女性に向けた強いメッセージがあり、この詩を詠んだ時“私が伝えたいのはこれだ!”と感じたんです。

 

 

 

朗読という形であれば、悩んでいる女性たちが自然と自分の心に気が付くことができるのではないか。

また、自分の伝えるスキルもアップすると思いました。

 

 

 

―――朗読の良さを教えてください。

 

映画、本、音楽などで、心の傷が癒える時ってありませんか?

そんな時は慰めの言葉は要らないですよね。

 

 

 

朗読は聞く映画だと思っています。

同じ場面の朗読を聞いても、十人十色で受取り方はそれぞれ。

彩りも増します。

 

 

 

また、女性のお悩みを解消する一つのツールでもあると思っています。

 

 

そして和歌に出会って、その気持ちがさらに強くなりました。

 

 

五七五七七の落ち着くリズムの中にはいろんな想いが詰まっている。

本当の想いは行間に込め、相手はその想いを察する。

 

 

 

日本人独特の美が感じられます。

万葉、平安の時代を生きた女性達の想いを、今も生き生きと感じることが出来る。

和歌の魅力は語り出すと止まりません。

 

 

 

千年昔の女性が詠んだ歌を通して、その人に触れ、その気持ちを思い描き、

可愛さ、優しさ、奥ゆかしさ、強さ、儚さ、激しさ …など様々な感情に触れることで、心が豊かになると思っています。

 

 

 

 

―――朗読はどのような活動をされているのですか?

 

 

お寺で和歌朗読の会を2か月に1度赤坂の常國寺本堂で開催しています。

もう8年になります。

 

 

 

 

【百人一首の中の女流歌人たち】と題し、朗読を聞いていただいた後に、参加された方々と歌の解釈や歌人の人物像について語り合う朗読会です。

 

 

 

解釈に正解はなく、それぞれが自由に感じたままを語り合う中で、ゆったりとした時間の流れの豊かさ、言の葉の彩りの豊かさを感じていただける場になっています。

 

 

 

 

―――今度の活動についてはどのようなことを考えていますか?

 

 

朗読については、NHKのEテレで“和歌朗読”を披露するのが夢です。

和歌に秘められた想いを表現して、日本の和の心を伝えていきたいと思います。

 

 

 

そして海外にも発信していきたいです!

 

 

 

エステで肌を磨き

インナーコンサルで体を整え

和歌朗読で心を豊かにする

 

 

 

これからも女性が笑顔でいるためのお手伝いをしていくことが私の幸せです。




感想

 

 

あるオンラインの集りで理奈子さんとお会いしました。

それがなんと、家も近所で大学も同じだったという共通点がありました!!

 

 

理奈子さんは、普通に話しているだけでも、包み込まれるような魅力を感じる方でした。

親近感を覚えつつ、「朗読家 詠泉」のホームページにある動画をみて感動。

 

 

 

理奈子さんの動画を拝見して、朗読が心を癒し豊かにする、聞く映画だという意味がよく分かりました。

 

 

 

千年も昔の女性たちに思いを馳せ、自分の想像の世界で主人公の想いに近づくことができる。
自分の頭の中で映画が作られる面白さが、少しだけ分かった気がしました。

 

 

 

理奈子さんがNHKのEテレで朗読される姿を拝見するのを楽しみにしています!!
エステやインナーコンサルで女性を輝かせるお仕事も応援しています♪