バルーンメッセンジャー株式会社 Balloon Messenger Inc.代表取締役の長澤義浩さんです。
バルーンアートはアメリカが本場で、日本に取り入れられてまだ30年ほどの歴史の浅い業界だそうですが、長澤さんは、バルーンアートに携わって16年、その前も趣味でやられていたという期間も入れたら20年近く携わられている、大ベテラン!!
日本最大級バルーンイベントJBANコンテストにて3連覇の実績があり、ホームページに掲載されている作品はどれもスケールが大きくて、芸術的で、バルーンでここまでの表現ができるということに驚かされました。
バルーンとの出会いは、高校時代にダンスミュージックのクラブを訪れた時のこと。
会場が暗かったことが気になり、「どうやったらもっと楽しい雰囲気になるだろう」と考えたそうです。
そんな矢先に、音楽雑誌の“ニューヨークのクラブパーティ特集”で、バルーンで飾りつけされている会場を見て、「これだ!!」と、バルーンアートに興味を持ったことがバルーンに携わるきっかけ。
そこからずっとバルーンの仕事をされている長澤さん。
まさに“バルーンアート職人”
何よりも大切にしているのが、お客様へのヒアリング。
どんな会場に作り上げるのかを徹底的に話し合うことで、お客様の望む世界を理解~デザイン提案することが最重要。
そのうえで、お客様の目指す姿に忠実に、丁寧に、美しさや完成度の高さにこだわって作り上げる。
そして、もう一つ大切なことは、スタッフが楽しく熱中できる現場づくり。
完成度を高めるためには、スタッフ同士がお互いを思いやり、個々のモチベーションを上げられることがとても大切。
そのためにも、完成イメージから逆算した事前準備、タイムスケジュール管理は怠らないという職人らしい徹底ぶり。
まさに「神は細部に宿る」ですね!!
「現場のひとつひとつ、すべてに幸せが詰まっている」と話され、一つ一つのお仕事への思い入れの強さを感じました。
長澤さんのお話の仕方は、とても謙虚で優しく、言葉を選びながらお話されている感じなのですが、一方でバルーンに関しては「誰にも負けない」という熱い想いや、「期待された以上の満足感を味わってもらいたい」という強い気持ちが伝わてってきました。
今はコロナの影響でイベントが中止されているために、いろんなことを見直し、改めて気づきがたくさん得られたとのことで、その内容は、やはり丁寧で感謝に満ち溢れている内容。永松義塾での学びも深いという。
その長澤さんの人柄が、人が集まる楽しい場所を演出し、多くの仕事も舞い込み、仲間も集まる原因なのですね。
これからも日本のバルーン事業を盛り上げ、バルーンアートでたくさんの方々を幸せな気持ちにしてください!!
応援しています!!
顧客ファン化 総合プロデューサー
魅力発掘インタビュアー
赤井 律子
E-mail: ritsukoakai@outlook.jp