北欧生まれのキャリアデザインプログラムを日本人向けに提供している、合同会社aademo共同代表田中航さんです。

 

 

世界幸福度ランキング2020

1位フィンランド

2位デンマーク

3位スイス

62位日本

 

 

首位は3年連続でフィンランド。また上位はほぼ北欧諸国が独占。

 


田中さんはフィンランドに住み、そのフィンランドの考え方や価値観は、日本人がこれからを生きていくために大きなヒントとなるはず!! と、北欧の大人に向けた教育コンテンツを、日本にオンラインで紹介するサービスを提供されています。



合同会社aademo Co-founder




元々、日本でキャリア支援のお仕事をされていた時に、ある人に「フォルケホイスコーレ(北欧独自の学校)・ツアー」を教えてもらい、参加して北欧の教育スタイルに魅了されたことがきっかけ。

 

 


その後、4名と組んで「フォルケホイスコーレの教育を切り口にした、大人向けのキャリアデザインツアー」を企画開催。

ご自身は1年前からフィンランドに移住し、北欧のプログラムを発掘、日本語に訳し、日本人向けに作るという役割を担われているそうです。

 

 


フィンランドやデンマークでは、内発的動機づけ(シンプルな自分の内なる欲求)をされている人がすごく多い。

 

 

そこでは、小さな頃から“自分の好きなこと”や“得意なこと”が問われ、かつそれに没頭する時間を与えられていて、日々それができているかを検証するという文化。




北欧のそういった背景には何があるのか?

 

 


戦争に次ぐ戦争、いろんな国に占領されてきた中で「自分たちは何者ぞ」ということを強く意識する文化があったこと

資源が無い分、人に資源を求めて競争力を高めてきたこと

 

 

 

 

そのような、北欧の歴史的な背景による影響が大きいとのこと。

 


 

田中さんが伝えているのは、そういった北欧の歴史的な背景により築かれた“自分のキャリアをデザインするための学び”。

 

 


自分の強みを見つける

自分が心地よい空間を作る

メンタルが安定する

自分のビジョンを作る

自分のパッションの方向性を探る    など。

 

 

 

これらの学びを深めるにあたって、”今すぐできることから行動する!ことも北欧にならって意識されているとのこと。
 

 


実際に参加された方々も、続々と行動を開始されているそうです。

 

 

 

・ずっとやりたかったショップを始めた

・転職した

・自分の方向性を見つけるためのブログを始めた

・オーストラリアにワーキングホリデーで行った など。

 

 


 

 

田中さんは、
 

 

人生の転機や何かが変わりそうなタイミングだと感じている方に、ぜひこのプログラムを受けてほしい!

 

 

その時期に、自分を点検する時間を確保し、考える方法を学び、自分らしく前に進む人を増やしたい、とのことでした。


 

田中さんが中学生の頃に、先生から言われてショックを受けた一言。

「君は敷かれたレールを歩いているだけで、つまらない」

 

 

 

それ以来、自分についても、他の人についても”人とは違う輝き”を見つけることに興味を持つようになったそうで、

だからこそ、北欧での学びを日本に伝えるお仕事を選ばれたのですね。

 

 

 


このプログラムを通じて、「人のスイッチを入れたい」という田中さん。

ぜひ、日本の幸福度ランキングをアップさせてくださいね!!

 

 


応援しています!

 

 

Ritsukoのつぶやき
私自身の高校時代の口癖が「個性を追求する」でした。
それは、自分らしさというものがよく分からないのが嫌で、自分らしさを見つけたいとずっと思って生きてきました。
(周りの人には”十分個性的”と言われていましたが汗


私が育った時代の日本の教育は、「正解」があって、それ以外は「不正解」。
みんなに合わせるべき、合わせられないと良くない意味で目立つ文化でした。



でも、私は昔から”自分らしさ”を持っている人に憧れていました。
なので、フィンランドの”自分は何者ぞ”という教えは受けてみたかったと思うし、それを検証する文化に興味が湧きました。


いまだに私は、”自分は何者ぞ”が良く分かりません(笑)
起業してからは、そのことを考える機会がすごく増えました。


自分自身を追求しながら、検証もやり続けていくのかな~・・・